Uzbekistan
ウズベキスタン
ウズベキスタンは、今まで行った外国の中で、最も遠く感じた国でした。物理的には近い方なのに、本当にすごく遠いところに来たなという気がしました。
記憶をたどると、それはいつも砂埃の向こうでぼんやりと白く輝いているような印象です。
公用語のロシア語もさっぱり覚えられなくて苦労しました。街から街へ移動する車から荒野を見ているのがとても楽しかったです。ロバに乗って移動している子どもや、草原にたたずむ駱駝、ああ、見たかったものが見れたと思いました。旅をしている時は食べ物も合わず辛かったのですが、今となっては一番行ってよかったと思っている国です。